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2023内閣府DXプロフェッショナル人材に選ばれました 
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【公的機関】高いセキュリティ要件の中でのDX推進計画

2026 5/11

「DXの必要性はわかっている。でも、何から手をつければいいのかわからない」——

この声は、セキュリティ要件が厳しい業界ほど多く聞かれます。今回ご紹介するのは、システム導入を急ぐのではなく、まず「自分たちで判断できる状態」を整えることに取り組んだ公的機関の事例です。

所在地〒780-0901 高知市上町3丁目13番14号(本所)
職員数約65名
URL公式ホームページ 

 根本原因の特定
「なぜDXが進まないか」を外部視点で言語化。内部だけでは気づけなかった課題が明確に。

 自律的な判断軸の構築
安全性・利便性・コスト・BCPなど多角的な「モノサシ」を作成。ベンダー提案に左右されない判断力を獲得。

 組織全体のIT底上げ
職員全員が共通のITリテラシー基礎を習得。今後のDX推進に向けた組織的な土台が完成。

1.変化を求めながらも、立ちはだかる壁

ITツールの進歩が加速するなか、業務効率化やペーパーレス化の方向性を模索し始めた当協会。
しかし、いざ推進しようとすると、厳しいセキュリティ要件という高い壁に直面しました。

具体的には、次のような課題が重なっていました。

  • 基幹システムとインターネット間のデータ移動はUSBメモリに頼らざるを得ない状況
  • クラウド利用が厳格に制限されており、便利なツールを導入できない
  • 紙の書類を電子化しても「紙のほうが手軽で楽」という現場の思考に引き戻される
  • BCP(事業継続計画・災害対策)とのバランスをどう取るか、判断基準がない

さらに、内部だけで議論を重ねても「見落としがないか」という不安は常につきまといます。
IT知識を「自分ごと」として捉えにくい職員も多く、意識の乖離も課題のひとつでした。

2.まず取り組んだのは、判断できる状態をつくること

支援にあたってまず取り組んだのは、ツールの提案ではなく「判断軸の整理」でした。

一般的なベンダー主導の検討では、製品やツールを提案しても「本当に自社に適切なのか」という判断ができず、導入検討が止まってしまうケースが少なくありません。そこで今回は、現状と制約条件の棚卸しから始め、課題を丁寧に言語化するプロセスを踏みました。安全性・利便性・運用負荷・コスト・BCPといった観点で判断軸を整理することで、協会自身が「やる・やらない」を冷静に判断できる状態をまず整えたのです。

断片的な情報が「判断できる材料」に変わる

 判断の観点 確認したこと
安全性現行のセキュリティポリシーとの適合性、リスクの所在
利便性現場の業務フローへの影響、習熟コスト
運用負荷導入後の管理・更新・サポート体制
コスト初期費用・ランニングコスト・効果の見通し
BCP対応障害・災害時の業務継続への影響

3.現場で浮かび上がった課題:PPAPへの対応

定例お打ち合わせ、今回は高知へ直接ご訪問!

定例打ち合わせでは通常オンラインでやり取りをしていますが、今回はITセキュリティ研修の開催に合わせて高知へ直接訪問しました。対面だからこそ、画面越しでは出てきにくい「実はこんなことも気になっていて…」という本音の声も自然に聞けました。

その中で特に議論が深まったのが、「PPAP」への対応です。

PPAPとは? パスワード付きZIPファイルをメールで送付し、その後別メールでパスワードを送るファイル共有の慣習。日本企業に長年根づいてきた手法ですが、近年はセキュリティ上のリスク(マルウェア検知の回避、誤送信時の情報漏洩)が広く指摘されています。官公庁や大手企業を中心に廃止・代替手段への移行が急速に進んでいます。

「うちもそろそろ対応しないといけないとは思っているんですが…」というお声をいただき、今回は基礎知識の整理から代替サービスの比較検討まで、一緒に考える時間を設けました。判断に必要な情報をひとつの資料にまとめ、「選べる状態」を作ることを意識しました。

4.目指すDXの姿——「着実に、一緒に」

DXと聞くと、「大きなことを一気にやらなければ」と身構えてしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし私たちが大切にしているのは、「一足飛びではなく、着実に」というスタンスです。

まず足元の業務を整え、いざというときに備え、そしてITを武器に前へ進む——
その3つのステップを、お客様のペースに合わせて一緒に歩んでいきます。

担当者様の声

「ツール導入ありき」ではなく、
私たちの現状に寄り添った「整理」が最大の価値でした。

まず私たちの業務フローを徹底的に理解し、「なぜ今、DXが進まないのか」の根本原因を一緒に紐解いてくれました。いきなり解決策を提示するのではなく、私たちが自律的に判断できるように判断軸(モノサシ)を作ってくれたことが、何よりの成果だと感じています。

また、併せて実施いただいた「ITリテラシー講座」は、受講者のITスキルに差があるなかで、全員が共通の基礎を身に着ける貴重な機会となりました。組織として必須の研修を実施できたことで、今後のIT活用に向けた議論や取り組みを進めていく上での土壌が整ってきています。

総務課一同

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